本ブログでは、
人間本来のパフォーマンスを引き出すチート的メソッド
”システマ”(ロシア武術として知られる)を使って、人生を攻略(ライフハック)する情報をお届けしています。
人生を攻略するには、”健康を維持する”ことが重要です。
今回は ”肌トラブル” の攻略方法を解説します。
ニキビといった吹き出物や乾燥肌、敏感肌(ヒリヒリ感や赤み)などに関して、
対処法を理解していただきます!
肌トラブルの症状は、多岐にわたりますが、
何か1つ、肌の異常がみられる場合、
他の症状も起きてもおかしくない生活習慣を送っている可能性があります。
それは、
肌トラブルは基本的に、同じような要因だからです。
(でなければ体質・遺伝で、そうなりやすい身体になっている)
肌トラブルで悩む人がいる一方、
普通に過ごしていても悩まされない人もいます。
肌トラブルを抱えている人は、もしかすると、
肌のバリア機能(常在菌や皮脂分泌の多さ)が、弱いのかもしれません。
しかし、薬剤投与などの医療費をかけて、必ず対処すべき問題とも限りません。
生活習慣を変えれば、
症状は完治しなくとも、改善はなされるはずです。
それでも足りない分だけ、薬剤による補填をしましょう。
肌のバリア機能をよくする生活習慣(土台)がなっていなければ、
ずっと薬漬けになっちゃいますよ。。。
そしてそして、
本記事では、肌トラブルの原因と対策について紹介するだけでなく、
チート的メソッドである”システマ”による有効性も考察し、解説します。
申し遅れましたが、実は筆者の私は、こんな人です↓↓
システマに精通し、健康の本質的改善が期待できる、システマの原理原則に感銘を受ける。
システマを標準搭載することが、人々の健康のベースを作り、さらに、高次元のパフォーマンスに繋がるとして、布教活動中。
システマって何?いまいちわからない方はこちら参照↓
武術をやれ、とは言いません。
システマのエッセンスが、人間の潜在能力を引き出す方法を気づかせてくれます!
令和の新たな時代に、システマによって、人間はアップデートできる!
割とマジで、そう考えています^^
1.肌トラブルの原因
肌トラブルが起きる=肌のバリア機能が低下した状態
このように考えると、わかりやすくなります。
そして、肌のバリア機能は、環境要因と体内要因で低下します。
生活のどのようなシーンで、その要因があるのか見てみてください。
「→●●」は、つながりうる肌トラブルです。
気温や湿度
夏は、汗や皮脂の分泌が増えて、脂っぽくなる一方、冬は乾燥しやすくなります。
また、季節問わず、エアコンをつけていると、乾燥します。
→乾燥肌、ニキビ、吹き出物、べたつき、かゆみ
紫外線
紫外線は、特に一番外側の角質層にダメージを与え、
皮膚のバリア機能を低下させていきます。
結果、水分が出ていきやすくなったり、
内部まで侵入されやすく、炎症が生じるようになってしまいます。
→乾燥肌、シミ、しわ、日焼け
思春期や生理前のホルモンバランス変化
思春期に、男性ホルモン「アンドロゲン」が増加して、皮脂が過剰に分泌されます。
また、生理2週間前の黄体期は、女性ホルモンのバランスが変化し、皮脂の分泌が促進されます。
皮脂によって、毛穴がふさがり、詰まると、ニキビになります。
→ニキビ、べたつき
ターンオーバー周期の乱れ
加齢、ストレス、生活習慣の乱れによって、
ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)の周期が遅くなったり早くなったりします(通常28日)。
肌の再生がうまくいかず、次のような、バリア機能が低下した肌になってしまいます。
・天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が生成されず、水分が外に出ていきやすい肌
・角質が硬く、毛穴の角質が硬くなり、毛穴がふさがれ、皮脂が詰まりやすい肌
→肌荒れ、乾燥肌、ニキビ
睡眠不足
皮膚の再生と成長に必要なホルモンは、夜に分泌されます。
そして、ターンオーバーも夜に進みます。
この時間の睡眠が不足すると、これらを妨げることになります。
→肌荒れ、乾燥肌、ニキビ
ストレス
ストレスは、自律神経やホルモンバランスに悪影響を及ぼします。
・交感神経が優位になり、血管の収縮(血行不良)や覚醒反応が起き、ターンオーバーを妨げる
・ストレスによって、男性ホルモン「アンドロゲン」の分泌が促進され、皮脂が増加する
→肌荒れ、乾燥肌、ニキビ、べたつき
便秘
便秘になると、腸内に有害物質やガスが溜まり、悪玉菌が増加します。
すると、皮膚の栄養状態が低下し、ターンオーバーの周期が乱れます。
生理前の黄体期に起こる便秘は、ホルモンバランスの変化も伴い、肌が荒れやすくなります。
→肌荒れ、ニキビ、乾燥肌
偏った食事
栄養バランスの偏った食事や無理なダイエットを続けると、皮膚の健康に欠かせないビタミンやミネラル、たんぱく質が不足し、皮膚のバリア機能が低下します。
→肌荒れ、乾燥肌
加齢
加齢によって、肌の状態は、次のような傾向になりやすく、皮膚のバリア機能が低下します。やすいです。
・水分や細胞間脂質(セラミドなど)、天然保湿因子(NMF)は減る
・表皮・真皮は薄くなり、コラーゲンなどの弾性繊維も減少、弾力を失う
・メラニン細胞の数が減り、紫外線に対する防護力が衰える
→敏感肌、乾燥肌、シミ、しわ
間違ったスキンケア
角質層は、摩擦などの刺激を受けると、傷がつきやすくなります。
肌に合わない化粧水や洗剤を使い続けるなどで、ダメージを追うとバリア機能が低下します。
過剰な洗顔やクレンジング、42度を超える高温の湯は、皮膚に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。
皮脂を補おうとする皮脂腺のはたらきにより、皮脂の分泌が増え、ニキビをもたらすこともあります。
→肌荒れ、敏感肌、ニキビ、乾燥肌
このようにたくさん挙げてきましたが、これらが主な要因のすべてです。
思春期や黄体期のホルモンバランスの変化は避けては通れませんが、皮脂の分泌が増えやすいことを知った上で、適切に対処しましょう。
また、ストレスや栄養不足で、皮膚のターンオーバーを妨げないことも、キーポイントになってきそうです。
2.一般的な対策
「1.原因」に対する、一般的に推奨されている対処法を紹介します。
予防法と改善方法は次の通り。
予防法
乾燥を防ぐ
室内で、加湿器をつけたり、濡れタオルを干しましょう。それらを設置できない環境であれば、保湿成分が配合されたミスト化粧水も使用するのもよいでしょう。
睡眠を十分にとる
1日6時間以上(午後10時~午前2時をカバー)が理想的と言われています。
短くても、質の良い深い睡眠ならば、新陳代謝は促進されます。
質の良い睡眠を行うためには、こちらの記事をご参考ください↓
ビタミンや良質なたんぱく質をとる
良質なたんぱく質に含まれるアミノ酸で、コラーゲンの生成を、
ビタミンCで、シミの元になる過剰なメラニンの抑制を、
ビタミンEで、ビタミンCの働きのサポートを、
ビタミンB群で、皮膚の新陳代謝をサポートを、
ビタミンAで、皮膚の機能維持と乾燥の防止を、
といった効果がそれぞれあります。
バランスのよい食事とともに、これらの栄養を積極的にとるのがよいでしょう。
ストレスを溜ためない
ストレスは、ターンオーバーやホルモンバランスに対して悪影響を及ぼします。
溜めこまないように、自分なりのリフレッシュ方法をみつけて、生活習慣に組み込みましょう。
特に、適度な運動は、血行を促して、肌の新陳代謝を高められるので、おすすめです。
正しいスキンケアを行う
スキンケアの基本は、「清潔」と「保湿」です。
メイクはきっちり落とすとともに、
手や柔らかいスポンジなどでよく泡立てて、ぬるめの湯で、洗いましょう。
洗った後は十分に保湿します。
入浴後や洗顔後の皮膚は皮脂が落ち、
乾燥しやすい状態になっているため、
時間をおかず、すぐに化粧水や乳液などを塗って保湿します。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入ったものを選ぶとよいです。
便秘を解消する
適度な運動や、水分・食物繊維・乳酸菌を摂るなどといった腸活をしましょう。
毎日の排便習慣をもつことで、腸内に有害なものが溜まりにくくなり、肌に良い栄養が行きわたりやすくなります。
対処法
肌トラブルが生じて、すぐに行うべき対処法は次のようなものです。
これで対処しつつ、予防で述べた生活習慣を続けて、症状を緩和させていきましょう。
保湿ケアをする
脂っぽい皮膚や乾燥している皮膚は、どちらも角質層の水分量が少ない状態です。
皮脂が溜まってニキビができても、しっかりと保湿をして、
潤いを保つことで、それ以上、バリア機能が低下しないようにしましょう。
肌への接触物を見直す
ニキビや肌に炎症が起きた場合、ケア用品以外の接触は避けるようにしましょう。
洗顔を多くしたり、髪の毛や帽子による擦れなどの外部刺激は、治りを悪くします。
長時間のメイクを避けるか、いつもより薄化粧にするなどの対処もよいでしょう。
その他、普段のスキンケアで使用しているモノで自分の肌に合わないものがあるのかもしれません。
各製品の使用開始日などを押さえておくと、原因が特定しやすいです。
市販の薬を使う
ビタミンB2やB6(皮膚の代謝をサポート)、
ビタミンCや良質なたんぱく質(コラーゲンの生成やニキビ痕を弱めるサポート)
これらが配合されたビタミン剤が有効です。
外用薬では、抗炎症成分、鎮痒成分、角質軟化成分、保湿成分などが配合されたものがあります。
症状に合わせて、また薬剤師と相談の上、選ぶと良いでしょう。
病院で受診する
生活習慣やスキンケアを行っても、症状が悪化する場合、皮膚科で診察を受けましょう。
乾燥が激しく、かゆみが強いといった場合、
アレルギー性の皮膚疾患である可能性もあります。
この場合、アレルギー反応を抑える成分でなければ、
症状が治まらないこともあります。
診察によって、疾患名を特定してもらうことをおすすめします。
3.システマの有効性
さて、お待ちかね。
システマのエッセンスが、どのように肌トラブルの対策になるか解説していきます。
「予防法」、「対処法」はもちろん実践してもらうのが、一番よいのですが、
ありとあらゆる病気を発症する可能性がある中で、すべてを網羅して対策を打って、生活することは難しいです。
できることなら、自由気ままに生きて、健康でいたいですよね。
私は、システマを身体に落とし込んでおけば、
あとは自由気ままに生きていけるんじゃなかろうかということで、考えています。
肌トラブルを避けるためには、
身体の
”皮脂の分泌”、”皮膚のターンオーバー”が正常に行われるようにすること
が重要です。
環境要因では、
”気候変動”によって、汗や皮脂の分泌、または水分の蒸発(=乾燥)の他、
”紫外線”によって、角質層がダメージが生じて、乾燥や炎症が起きやすくなってしまいます。
システマのエッセンスは行動学にも関与してきますが(快適な環境や状況へエスケープ)、
それは当たり前な動きとして、誰もができるとして、
ここでは、身体の中での有効性を考察します。
まず、システマはリラックスを極める武術といっても過言ではありません。
(身体をさまざまなストレス・緊張から解放する方法を体得するものです)
そんなのどうやって身につけるの?という方はこちらをご参照ください↓
したがって、原因の中の、
”ストレスを溜めない” は解決できます。
そんなのでストレスフリーになるわけないと言われるかもしれませんが、
自分の心身が、日常でいかに過剰に緊張しているか、
練習をすればわかりますよ(100%)^^
それを認識し、改善できると、全てのストレスレベルが下がっていきます。
ストレスが減るだけ?といっても馬鹿にできません。
原因のところで述べている通り、ストレスが軽減すると、
次のような効果によって、肌トラブルの予防ができます。
●ストレスで、アンドロゲンが分泌されることを抑えられるため、
皮脂の過剰な分泌が防がれます。
その結果、毛穴がふさがったり、詰まったりしにくくなります。
●ストレスで、交感神経が優位になるのを抑えられるため、
血行不良が起きにくくなります。
その結果、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が円滑に進みます。
●ストレスを溜めないことで、心身の緊張が解きやすきなり、
睡眠の質が向上するため、
その結果、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が円滑に進みます。
●ストレスを溜めないことで、腸内環境が良くなります(脳腸相関)。
(ストレスのない状態は副交感神経が優位になり、腸のぜん動運動が活性化します)
その結果、排せつが促され、腸内に残る有害物質を取り除かれます。
すると、皮膚に供給される栄養状態が良くなり、皮膚のターンオーバーが改善されます。
ストレスは自律神経に影響及ぼします。
自律神経(交感神経・副交感神経)が、
身体の機能に、どのように影響するかはこちらを参照ください↓
また、システマという緊張しない運動は、
関節や血管に動きは入るけれども、負荷がなく、適度な運動として最適です。
呼吸を軸とした有酸素運動で、心肺機能や血行の改善が期待できます。
特に、強調したいことは、皮膚は身体の最も外側の組織です。
そのため、
毛細血管の末端まで、栄養素を運ぶのに、
心臓の血液を送り出す機能、血行がスムーズであることが重要です。
そして、
バランスが良く、栄養が満たされた食事で、
末端まで栄養を届けられれば、
皮膚のターンオーバーの品質を維持でき、美肌を保てるのかもしれません。
と、いうわけで、
システマで、ストレスを溜めない心身の扱い方を学びませんか?
厳しい規律も上下関係もありません。
快適でいられることがコンセプトなのですから。
最後に、
肌トラブルで困ったら、いつでも本記事で復習してみてください^^
本ブログでは、システマのコンセプトを軸に、
”人がスマートかつ快適に生きられるような情報”を発信しています。
これを読んでいらっしゃるあなた!
リラックスを極めるサバイブ術 ”システマ” が最強チートであることに、
そろそろ感づいてきたことでしょう。
完全に理にかなった心身の使い方を、システマで身につけませんか?
あらゆる局面、1対多数でも十分に機能する護身術です!
老若男女、誰でも始められて、体格差や人数をものともしない護身術です。
少しでも興味を持たれた方は、最寄りのシステマ団体もしくは、私までDMください^^
システマが何か知りたいだけ・・という方は以下の記事が参考になるかと思います。
ヘルスケアやパフォーマンス向上メソッドなどなどの情報も更新していきますので、たまにチラ見してやってくださいね^^
☆☆その他ヘルスケアトピックスも参考あれ↓↓