ヘルスケア

【免疫力を高めたいなら絶対に知っておくべき】ストレスによる自律神経への影響【リラックスが最強説】

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本ブログでは、
人間本来のパフォーマンスを引き出すチート的メソッドである
”システマ”(ロシアの古来武術を体系化したもの)の素晴らしさを紹介しています。

”システマ”はサバイブする(生き延びる)ことを最優先とするため、護身術の他、ヘルスケアにおいて、非常に理にかなったメソッドなのです。

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システマライフハッカー
システマライフハッカー
ブログ主の私は、某食品会社で健康食品の研究開発を経験。
一方で、システマに精通し、その健康への本質的改善が期待される原理原則に感銘を受ける。
システマを標準搭載した、ハイパフォーマンスな人間を増やすべく活動中!

”免疫力を高める=免疫システムを上手く機能させる”

そのためには、

”ストレスを解消する、そして、快適に生活する(リラックス)”

が重要であると、前回説明しました。

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”元気で活発な人ほど、身体が丈夫”というイメージをもっていませんか?

しかし、「 元気で活発=免疫力が高い 」とは一概には言えません。

 

元気で活発な状態が永遠に続くようであればよいのですが、
活発であると、身体のエネルギー消耗しやすく、
疲弊によって、免疫システムが弱まる時期が訪れるからです。

体調を崩したり、風邪をこじらせることは、
たいてい、この隙ができた状態のときに、
平凡なウィルスが体内で増殖しちゃったことが原因なのです。

 

病気を防ぐのに重要なことは、
免疫システムが絶え間なく、正常に機能していることです!

1.ストレスを溜めない身体こそが最強の身体

栄養素が満たされている場合、

傷を負ったり、疲弊しなければ、免疫力は低下しないといっても過言ではないでしょう。

 

疲弊とは、ストレスの蓄積です。

つまり、

「元気で活発な人 = 免疫力が高い」のではなく

「 ストレスを溜めない人

= 免疫力が下がりにくい( 免疫システムが機能し続ける) 」

というのが正しいのです。

 

ストレスを溜めないことが免疫に重要であると言わせてもらったところで、本題です。

ストレスが溜まると、免疫システムにどのような影響が起きるのか?

これがわかれば、”免疫力を高める”のに、
ストレスの解消、そして溜まらない無敵の状態(=リラックス)が良いことが、さらに理解できることでしょう。

システマライフハッカー(私)
システマライフハッカー(私)
つまり、リラックスを極める武術”システマ”がヘルスケアにも使える最強チートと理解してもらえるはず!

ストレスを溜めないことが、もっと優先される世の中になることを目指して、解説していきます。

2.ストレスは自律神経に作用する

ストレスは、身体的なものと精神的なものがあります。

身体的なものは、温度や圧力といった熱力学的なエネルギーの移動を伴います。
(直接的で即座に、組織を破壊しうるものです)

免疫に関連するストレスは、
関節的で目に見えない、主に社会生活で、蓄積する精神的なものです。

目に見えにくいため、蓄積しても解消されにくいところが、厄介なのです。

 

ストレスの免疫への影響を説明する上で、”自律神経”というものを知る必要があります。

なぜなら

自律神経とは、意志とは無関係に作用する神経で、消化器・血管系・内分泌腺・生殖器などの不随意器官の機能を促進または抑制し調節する。

つまり、内臓のはたらきを制御するものだからです。

”ストレス → 自律神経 → 免疫システム”

という経路で、免疫システムを形成する免疫細胞骨髄などに影響を与えていきます。

 

自律神経は、

交感神経副交感神経で構成されており、ざっくり下図のように身体を制御します。

交感神経が働くと、誘導される生理現象にご注目ください。

いずれもストレスを受けたときにみられる症状ですよね?
それもそのはず、
ストレスは交感神経を優位にさせるからです。

交感神経は組織の働きを活発に、副交感神経はそれを抑えるような役割をもち、
互いに優位性を調節し合って、生命を維持しています。

生命は、ストレスがかかれば、それを回避するように設計されています。
しかし、社会性の形成(特にストレス社会と言われる現代)はある意味で、
それを回避できないようにしています。

その結果、交感神経が優位になることが多くなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
(精神的ストレスが原因で発症する病気は、全てこのメカニズムを経ます。)

 

なので、交感神経を優位にさせないように、
ストレスを受けたらできるだけ解消することを心がけるようにしましょう。

ストレスを受けたら交感神経が優位になる・・なぜそうなるのか、イメージしやすい画像があったので引用します。


引用:日本生理学会

(心と体をつなぐ神経=自律神経!端的に言うと、まさにその通り!)

 

ストレス負荷=生命の危機
→ 交感神経を優位にさせて、各組織の機能を活性化 → 対処・回避

このような本能的な生き延びるために、交感神経は優位になっていると、認識いただければ腑に落ちると思います。

 

ということは、
「交感神経を優位にさせたほうが、
免疫システムの機能も活性化するのでは??」

このような疑問が浮かぶと思います。

確かに、免疫システムは、副交感神経でなく、
交感神経由来のアドレナリンやノルアドレナリンによって制御されるようになっています。

しかし、これまでの多くの研究で”ストレスにより免疫力が低下する”という報告が多数あります。

この他の組織とは違った矛盾が、ストレスと免疫のメカニズムを解明するのに、長らく研究が必要とされている理由です。

そして現在、慢性的なストレスは、免疫細胞のはたらきを抑制するため、という仕組みが解明されつつあります。

次回は、自律神経と免疫について、現在明らかになっている情報をもとに、紹介します。

これを知れば、あなたの身体は、ストレスを受けて、どのように免疫システムに影響が及んでいるか、理解できることでしょう。

そして、それがわかれば、あなたの身体は、潜在的にストレス解消を求めるようになります!

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ぜひご参考ください。

本ブログでは、システマのコンセプトを軸に、
”人がスマートかつ快適に生きられるような情報”を発信しています。

これを読んでいらっしゃるあなた!

リラックスを極めるサバイブ術 ”システマ” が最強チートであることに、
そろそろ感づいてきたことでしょう。

完全に理にかなった心身の使い方を、システマで身につけませんか?


あらゆる局面、1対多数でも十分に機能する護身術です!
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少しでも興味を持たれた方は、最寄りのシステマ団体もしくは、私までDMください^^

システマが何か知りたいだけ・・という方は以下の記事が参考になるかと思います。

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ヘルスケアやパフォーマンス向上メソッドなどなどの情報も更新していきますので、たまにチラ見してやってくださいね^^

 

ABOUT ME
いなも@システマライフハッカー
”仙豆”を開発することを夢見て、健康食品会社で働いていたものの、2016年に出会ったロシアの武術”システマ”こそ、その糸口があると感銘し、勝手にシステマ普及活動を始める。 一方で、クリエイティブなモノ作りが好きで、DX社会で楽しみを見出せる"Unity”を活かして、”スマートかつ快適な暮らし”のヒントを発信している。

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