本記事では、GameSceneの構築、
ステージや配置するオブジェクトを作成する方法を解説していきます。
1.シーンの構築
1-1.ステージの作成
FPSなら、銃撃戦ができるように、
身を隠せるようなステージ作りを心がけなければいけません。
そこで、簡単にステージ構築できるのが、
インポートしていたStandard Assetsの「Prototyping」です。
「Standard Assets」フォルダの「Prototyping」フォルダの「Prefabs」にある素材をシーンに配置していくだけです。
最初に、
「FloorProtoType64×01×64」を地面として、Hierarchyに配置します。
これ1つで、対戦するのに十分な広さがあります。
そこに、
建物や壁、箱、階段のようなオブジェクトを、
Sceneの画面上にドラッグ&ドロップすると、
うまく地面に接地する形で追加することができます。
一通りオブジェクトを配置したら、
空のゲームオブジェクトを作成して(Environmentと名付ける)、
これらの地面・配置したオブジェクト全てを、その配下にします。
Hierarchyがすっきりしますね^^
最後に、
このEnvironmentの「Transform」の「Position:Y」を-13にして、少し下げます。
*後々、Playerが生成して、地面に乗りやすくするため
1-2.GameManagerの作成
もう1つ、空のゲームオブジェクトを作り、「--GameManager--」と名付けます。
これは、ゲームシーンの進行などを制御するためのオブジェクトです。
とはいえ、単なるオブジェクトで、スクリプトをアタッチして、コントロールします。
ここでは、準備だけで、
スクリプトなどの実装は、後で説明します。
1-3.MainCameraの削除
シーンにカメラは不要です。
なぜなら、今回作るオンラインゲームでは、
参加するプレイヤーキャラクターが、
それぞれ自分のカメラを引っ提げて生成される予定だからです。
というわけで、ゲームシーンの構築はこれだけです。
次は、プレイヤーキャラクターを作成していきます!