国内で有名な総合格闘技団体、パンクラス(Pancrase)MMA。
アマチュアとして、その試合に出るには、規定のアイテムを付けなければいけません。
実は試合ルールには、AクラスルールとSクラスルールがあります。
本記事では、Aクラスルールに出場するために、
持参必須の「ニーガード」、
着用必須(持参OK)の「ヘッドガード」、
の商品開封と使用感をレビューしていきます。
※レッグサポーターはAクラス、Sクラスの両方で必要です。
そのレビューはこちら参照↓
なお、
パンクラス公認のアイテムは、基本的にMartialWorldというオンラインショップでしか取り扱っておりません。
1.ニーガード
商品名は、
フレックスニーガード≪アマチュアパンクラス公認大会認定競技用具≫[KGP1JML]。
最近新作のニーガードが出たみたいなので、
旧式のこちらは500円くらい値下がりしました。
新作は黒で、見た目はカッコいいですが、
使用頻度も少ないし、私は旧式にしました。
172cm67kgの私は、Mサイズを購入しました。
試合公認グッズなので、ケチの付け所はありません。
まだ新品だからか、マジックテープのある部分はやや固く、正座などすると膝裏に食い込む感じがあります。擦れますね。
使用すればだんだん柔らかくなってくるのかなと思います。
膝の下部のみ調整可能なマジックテープ式。
取り扱いマークに従えばよいと思いきや、注意点に記載された紙も同封されていました。
(エンソサラシ可能なマークがあるのに漂白剤だめみたい・・)
頑固な汚れが染みついたときだけにして、普段はぬるま湯と洗剤でこすり洗いがいいでしょう。
172cm、67kgの着用イメージ
2.ヘッドガード
商品名は、
プロ仕様スパーリングヘッドガード[HG50]。
試合では、貸し出し可能とのことですが、
顔につけるモノなので、このご時世、持参するのが良いと思い、購入しました。
数もそこまで用意されているモノではないでしょうし、運悪くLLサイズという顔に合わないものだと、エスケープの大きな妨げになります。
また、ヘッドガードの相場は、近場のショップを確認すると、7~8千円ですが、本品は試合にも使えて、5千円ちょいなので、お得な買い物だと思います。
サイズはL、色は黒を購入しました(試合規定では白か黒)。
柔らかすぎず、へたることは少なそう。顔面の摩擦キズは避けられそうです。
耳のスペースもあります。
広いマジックテープでガッチリと固定できます。
わかりにくいですが、後頭部クッションがついてます(取り外し可能)。
装着するとこんな感じ。比較的顔の大きな私でちょうどよいので、大男や顔がデカいと言われたことがある人以外は、LLサイズを買うことは考えなくて良いでしょう。
ガバガバだと試合になりませんからね^^;
このように試合に出るためだけに、グッズを買いそろえたわけですけども、
私が嗜んでいる”システマ”は、防具やサポーターは不要です。
その理由は次のようなものです。
①システマでは、攻撃に対してぶつからず、受け流すような身体を学ぶから
②システマの攻撃側は、破壊を目的としないストライク(手や足によるプッシュの延長)だから
③実践を想定し、生き延びることを目的とするため、サポーターがないと、身を削ってしまうような攻守はしないから
④ケガと隣り合わせるようなスパーリングなどの練習はしないから
余談ですね!
せっかく購入したので、MMAの練習をどんどんしていこうと思います^^
以上