Unity

【ステージやモード選択に使える】ボタンで切り替えて選択するタイプのUI作成【Unity・C#】

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ゲームやアプリでは、プレイヤーに選択させることがたくさんあります。

メニューとして、一覧から選択するような方法もあれば、
一覧ではなく、「▶︎」などで表示を切り替えさせて選択させる方法もあります。

一覧を表示するまでもない選択の場合、これを使えば、スッキリしたUIとなって便利です。

本記事では、そんなUIの作成方法を超簡単に解説します。

実現できること↓

1.UIオブジェクトの準備

図のように、
まずMainCameraで背景をSolid Colorにして、紺色とし、
2つのButtonの作成、その間にText(TMP)を配置しましょう。

基本の骨格は、これでOK。
(あとは、お好みでデザインやアニメーションをつけて応用すればいいでしょう^^)

これらUIをスクリプトによって、機能するようにしていきます。

2.スクリプトで切り替えて選択するUIへ

早速、UI Mangerと名付けたC#スクリプトを作成します。
内容は以下の通り。

 

このスクリプトを、MainCameraにアタッチします。

Inspectorから各種項目を紐付けし、
2つのNextButton、BackButtonのOnClickをそれぞれ設定します。

ここで選択している様子は、
表示されるTextはもちろん、
Inspector上のmodeNum(publicにしたので)の数値
の変化で確認できます。

ゲームを実行して、ボタンを押して変われば実装完了です!

 

実際のゲーム開発では、
当シーンで選択・設定して、ゲームシーンへ進む構造にします。

ここのmodeNumをPlayerPrefsなどのセーブ機能で保存し、
その値によって、
どんなモードのシーンに遷移するのか、
ゲームのルールが適用されるのか
作っていけば良いでしょう。

ちなみに、PlayerPrefsという保存を使ってキャラクター選択する方法は、
こちらの記事でやり方を解説してるので参考ください。

それでは!

 

ABOUT ME
いなも@システマライフハッカー
”仙豆”を開発することを夢見て、健康食品会社で働いていたものの、2016年に出会ったロシアの武術”システマ”こそ、その糸口があると感銘し、勝手にシステマ普及活動を始める。 一方で、クリエイティブなモノ作りが好きで、DX社会で楽しみを見出せる"Unity”を活かして、”スマートかつ快適な暮らし”のヒントを発信している。

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