Unityでキャラクターにアニメーションさせるとき、
まずモーションとして参考にするのが、 Mixamoのアニメーションです。
(無料かつ商用利用可能、種類豊富ですからね^^)
しかし、
Unityのプロジェクトに Mixamoアニメーションファイルをインポ―トして
「Rig」タブから「Humanoid」に設定して使おうとしたとき、
足がおかしくなっていることはありませんか?
![](https://youdoyou-motto.com/wp-content/uploads/2021/09/mixamotounity00.jpg)
本記事では、これを解消するための方法を紹介します。
一般には、下図のように、
Unityにインポートしたモーションファイルにおいて、
「Avatar Definition」を「Copy From Other Avatar」として、
Sourceのアバターを適切に設定します。
しかし、適切にアバターを設定できなければ、このようなエラーが出ることでしょう。
”SourceにしたアバターのHipsがおかしいよ” 的なことを言われてます。
ここで紹介する方法は、そんなわずわしさはありません。
1.Mixamoからモデルごとダウンロードする
Mixamoからモーションをダウンロードする際に、「With Skin」を選択しておきます。
デフォルトだと、丸い人形がMixamo上でアニメーションしていると思いますが、
そのモデルがセットということです。
ちなみに、Unityで使うことが決まっているなら、
「FBX for Unity」にしておくと、
モーションのファイル名が端的にそのモーション名になるのでオススメです。
ダウンロードしたfbxファイルをUnityにインポートしたら、
Rigタブから「Animation Type」を「Humanoid」でApplyするだけです。
モデルのメッシュ、モーション、アバターのファイルが出ます。
モーションファイルを選択して「Ctrl」+Dで複製し、
その連なりから外に出しておけば、使いやすいですね!
ということで「With Skin」でダウンロードするだけで
モーションがおかしくなることを防げました。しかし、
多くのモーションをMixamoからダウンロードしていくのに、
毎回「With Skin」でダウンロードしていると、ファイル容量を食います。。
ここで、冒頭の「Copy From Other Avatar」を活用する出番です(2.へ)
2.アバターを使いまわしてモーションを正常にする
アバターを使いまわすので、一度「With Skin」でダウンロードしたならば、二度目からは、「Without Skin」で大丈夫です。
(ただし、一度目のアバターファイルは、Unityのプロジェクトファイルに入れておきます)
ダウンロードされたファイルは、モーションだけなのでとても軽いです^^
Unityにインポートしたら、
いつものように、Rigタブで「Humanoid」を選択し、
次に「Copy From Other Avatar」として
「Source」を一度目に得たアバターファイル
(remyというキャラクターのCapoeiraモーションのアバターでした)
を選択してApplyします。
![](https://youdoyou-motto.com/wp-content/uploads/2021/09/mixamotounity06.jpg)
これで正常なモーションになります。
これで気兼ねなくMixamoモーションを活用できますね!
自分オリジナルのモーションを作りたいなら↓の方法が最短です!!
【Blenderアニメーション】mixamoのモーションデータを自分好みに改変する方法【作業短縮!Unityにも使える!】
![](https://youdoyou-motto.com/wp-content/uploads/2021/09/realcharacreate-banner.jpg)