実は、ここ数日スマホ(iPhone)を紛失していました^^;
しかし、結論から言うと、無事返ってきました!!!´▽`
なかなか精神的にダメージを負わされた4日間でしたが、
せっかくの経験ですので、誰かの参考になればと思い、綴ります。
見つかったのは、紛失したスマホを見切りをつけ、
スマホを変更する(機種変更)手続きを行っていた時でした。
(なかなか奇跡的なタイミング)
このノンフィクションストーリーを時系列がわかるように、解説します。
紛失経緯
それは、7/25(土)のお昼頃。
システマ使いである私は、その有用性を実験するために、出稽古に向かう途中でした。
駅のホームで電車を待つ間、いつものようにスマホをいじってました。
「今日の修行のために、状態をキャリブレーションするか」
そう思い、スマホを座っている横に置いて、
呼吸と意識を解放し、リラックスする瞑想的なことをしました。
(目はつぶってません)
「おっと、電車が来た。乗ろう。」
電車に乗り、前回の出稽古を回想し、
修行の心の準備を続けていました。
「あ、メモを確認してみよう。
スマホ、スマホ、スマホ、あれ?ない?
鞄だっけ?あれ、ないぞ。」
周囲を見渡してもありません。
あ。
あの時か――――
急いで、電車を引き返し、ホームのベンチに戻りましたが、何もありません。
駅の窓口に、確認しても、届け出はないとのこと。
拾われた人が、別の駅(自分の行き先の降りた駅)で届けてくれるかな?
という良いパターンに落ち着くことを願い、とりあえず家に帰りました。
修行ーーーー残念( ;∀;)
対応したこと
紛失したら、まずは悪用されないように、セキュリティ対策を行わなければなりません。
スマホによって、クレカの登録やアプリ決済が可能だからです。
幸い画面のロックを設定していたので、すぐに悪用はできないと思いますが、
suicaなどのかざすだけで、支払うことのできるモノは使われる可能性があります。
1.iPhoneの「探す」アプリを実行
家のパソコンから、Appleの「探す」アプリのwebサイトから、場所を追跡しました。
しかし、私は無駄な電波を食わないように、スマホの電波を基本的に立てないタイプ(電話は鳴る)。
「探す」アプリへの設定はしていたものの、オフラインのため、場所を追跡できませんでした。
2.Appleサポートにチャット相談
紛失したiPhoneを悪用されないようにするためには、「探す」アプリより紛失モードにしておくことを勧められました。
そうすれば、iPhoneがネットにつながった瞬間、紛失モードが発動し、アラームが鳴りひびき、画面ロックがかかるようになります。
さらにwebから、iPhone画面に表示させるメッセージも設定できます。
”拾われた方はこちらまで連絡下さい→メアド” みたいな感じで。
さらに、ネットに繋がれば、そのiPhoneの場所は、私のwebの「探す」アプリ上で、把握することができます。
探偵ごっこの始まりです。
また、警察への紛失届もするように、勧められました。まぁ、これは当たり前。
とりあえず、紛失モードにしておけば、クレジットなどの悪用は防ぐことができ、
iPhoneは、私に情報をリークしてくれる探知機として、はたらくようになります。
3.電話ボックスから自分のスマホに電話
警察に行く前に、自分で状況を理解しておきたくなったため、
(盗難なのか、単なる紛失なのか)
スマホに電話しました。
電話は鳴るようでしたが、30秒くらいかけたところで切れました。
「あれ、自然じゃないな」
もう一度かけると、
”電源が入っていないか、電波の届かないところにいないため、繋がりません。”
電池は満タンで出かけたばかりだったので、電池切れなわけはありません。
人為的に切られた・・・
つまり、誰かがリアルタイムで触っているという状況は推察されました。
ネットにつなげてくれさえすれば、飛んでいくのに。。。。
しかし、ネットは以降もずっとオフラインのままでした。
4.警察への紛失届
iPhoneの特徴、シリアルナンバー(家に箱あった)、場所を報告し、紛失届を申請しました。
「誰かの手に渡っている!?」
電話したときの状況を警察に話すと、
「それは一概に盗難と判断はできない。」
警察などに忘れ物として届けられた場合でも、携帯は電源を落として保管されるとのこと。
鳴ると、業務に支障をきたすためだとか・・
「いや鳴ったら出てくれよー」と思いましたが、ロックがかかっていると出れないのでしたっけ・・。
警察曰く、携帯はたいていロックがかかっている。それによって個人の持ち物と特定するのは難しく、さらに1日に何件も携帯の紛失の案件は、上がってくる。
持ち主を確定し、戻ってくる可能性は少ないでしょうと。
事件性に関わる場合のみ、携帯の情報を抜くことも可能だが、紛失ではしないとのこと。
そして、住まいの地域のデータベースを調べてもらいましたが、私のiPhoneと思しき紛失届は上がっていないということがわかりました。。。
5.suicaのオートチャージを解除
ViewのATMでsuicaオートチャージを解除しておきました。
紛失モードで使えないと思いますが、
モバイルsuicaはネットに繋がってなくとも、使えた記憶があるため。一応。
6.時間を置いて、届け出がされそうな鉄道会社窓口と警察を訪れた
その日の夜、翌日の夜、私は未だに紛失届がないかを確認に出向きました。徒歩で。
しかし、残念ながら、私のiPhoneと思しき紛失物は届け出がないと・・・。
終わったか・・・。
7.キャリアのソフトバンク店舗に相談
iPhoneを紛失して困っていることを伝え、保証サービスなどがないか、
そして、もしこのまま戻らない場合の段取りを確認しました。
結果として、保証サービスはなし。
月額いくらかのサービスに入っていれば、
1万円でiPhoneが新品と同等のものを提供してもらえるらしかったのですが、残念無念!
また、携帯の契約を続ける場合、SIMカードの発行に3,300円かかるそうでした。
新しい機種を購入するか、それとも、お家にある旧iPhoneで継続するか・・。
それを一旦検討するため、店を後にしました。
今、新機種を購入すべきかどうか、これから出そうな機種(2020年秋発売)の情報をリサーチしつつ、悩みました。
今は購入すべきではない、秋のiPhone 12かPixel 5にしよう!
そう決めて、私は旧iPhoneをもって、後日別の場所のソフトバンク店舗に出向きました。
8.別のソフトバンク店舗に機種変とプラン相談
iPhoneを紛失した時点で、
当初2年後に機種変すれば、機種代が半額分で済むプランが適用できなくなりました。
つまり、もってもいないiPhoneの分割払いを3年以上払うはめにwwwww
そこで、現状のプランで、見直すところがないか精査しつつ、機種変の手続きを進めていました。
すると、現在、基本パックというものに入っているとのこと。
「それって基本料だから外せないんじゃないの?」と聞くと、
「いえ、これは外せます。
留守電サービスや携帯のGPSサービス情報、キャッチホン(通話中に別の通話に出られる)といったオプションです。」
「ん?GPSサービス?」
「携帯のGPS情報を調べることができます。ただし、最後に電源の入っていた場所になりますが。」
「その情報って、今回失くしたiPhoneの場所のヒントになるじゃないですか!?!?」
「あ、調べられてなかったんですね!?」
まさかそんなサービスがあったなんて、、、、もっと早く教えてほしかった・・。
早速GPS情報を調べてもらうことになりました。
すると、○○警察署にGPSの最後の情報があります、と・・。
そして、さらにソフトバンクのサポートセンターから私に直接電話したいと。
なんと、私名義のスマホが警察署に届いているという状況が確認できているというのです。
警察署に届いてたんかいと・・・・@_@
警察署では、携帯の紛失物を回収した際に、キャリアを画面左上の表示から確認するようです。
そして、キャリアに連絡を入れるのだそう。
すると、キャリアはその警察署にある携帯の名義をGPSから把握する?のかな。
そんな感じらしいです。
つまりキャリアが全ての情報をにぎっているのです!!
9.預かっている警察署に回収へ
店舗でそれを聞くやいなや、機種変更の手続きを中止し、○○警察署に行きました。
閉署まで後30分。
最寄り駅に着き、人聞きで警察署を探しました。
(Googleマップないと不便ですね)
そして、本人確認証とさっきの電話で聞いた受理番号を、警察署担当窓口に伝え、やっと私のiPhoneと再会することができました。
聞けば、届け出があったのは、紛失した日!7/25!おい!
・・・・土日だったから、警察の統一データベースの更新が、されていなかったのかも。
ということで、私は一度はあきらめたスマホを、取り戻すことができました。
いや、ちょーシンプルに、
「紛失→拾われる→交番」という王道の順路だったそうです。
ただ、機種変する前に、GPSサービスというものに気づけたことは、奇跡だったでしょう。
たまたま機種を見に、別のソフトバンク店舗を訪れ、手続きをしてよかった。。
回収した翌日、郵便受けにこの連絡が・・・おっせぇよ!!!^^;
そこには、○○警察署に携帯が届けられているため、期間内に取りに行けという旨が記載されていました。
土日挟まなかったら、キャリアからのこのような連絡は2日くらいで届いていたのでしょうか?
というか、紛失したとソフトバンクの店舗にいったときに、GPSでわかることをスタッフに周知してもらいたいですね。
それとも、機種変による事務手数料がほしいのか?
機種代半額で済む権利を破綻させたいのか?
ちなみに、対応したこと
10つめとして、機種変を決意し、私は、モバイルsuicaを退会しました。
定期券とチャージ分を払い戻ししました・・。
はい、こちらでドヤ顔で購入した定期券ですね^^
手数料と定期券崩した分でいくらか損した。。。(-"-)
まとめ
乱文失礼しております。
結果、不幸中の幸いだったのですが、大変ストレスを被りました!
ここでお伝えしたいことは、次のことです!!!
→アプリ決済、オンラインバンキングを防げる
→オフラインでのデータファイルや情報閲覧を防げる 画面にロックをかけよう(顔認識、指紋認証、パスコード)
利用のキャリアに、GPSを確認できるオプションであるか把握
この3つしとけば、まず安心ですね。
探す系アプリだけでもやっておけば、費用かからないし、日常的な負担少ない。
<<紛失に気づいたら取るべき行動>>
①自分の携帯に即電話。
拾った人が出てくれる可能性あり。届けられると、電源落とされる。
②探す系アプリで場所を調べる。
可能なら、紛失モードなど、遠隔操作でロックしよう。
③拾われそうな場所から一番近い交番、施設の窓口に届いてないか問い合わせる。
④見つかりそうになければ、交番に紛失届
⑤携帯のロックなどできていなければ、各種決済サービスに利用停止を連絡
(これが一番ダルいので、画面ロックと探す系は重要!!)
⑥キャリア店舗にGPSの情報、紛失保証がないかを確認する
携帯のありか(GPS情報)は、キャリアが絶対に知っています。
電源が落ちない内に、突き止めたいものです。
今のご時世、人の携帯の悪用などすれば、確実に足がつきます。
むしろ、情報発信装置ですから、落し物があれば必ず届け出るようにしましょう。
エコですしね。
IoTが進めば、紛失はなくなるかもね~、なんて考える今日この頃。
兎に角、みなさん失くさないようにしましょう。
それでは!