本記事では、Unityの2Dプロジェクトにおいて
自作キャラクターをぐったり(ラグドール化)させる方法を解説します。
2Dの良いところは、
3Dモデリングのような難しい技術を必要とせず、
描いたオリジナルキャラクターをゲームやアニメーションとしてに組み込めるところです!
キャラクターをぐったり寝かせるような”ラグドール化”は、
何かオブジェクトに当たって、
キャラクターが”死ぬ”といった表現に用いるのが最も単純な用途ですが、
体が部位ごとに、かつオブジェクトとの衝突を反映して動くので、
応用すれば、画面内に本当に存在しているかのように
振る舞わせられたりできるでしょう。
本記事で解説する手順に従うと、次のようなことが実装できます↓
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1.キャラクターの絵(Sprite)の準備
作業の大前提として、キャラクターが立つ足場と画面サイズを設定します。
足場は、2DオブジェクトのSpriteから適当な画像をSprite Rendererに紐づけてから、コンポーネント「Box Collider 2D」をアタッチして作成します。
足場(Ground)用のサンプル画像
画面サイズは縦画面9:16の解像度1080×1920などに設定します。
さて、Groundと画面サイズを設定できたら、2Dキャラクターの準備です。
キャラクターをパーツごとに分けて描いた
下のような背景透明のpng画像を用意します。
頭、胴体、手、膝、すね、があればOKです。
(自分オリジナルに描いて準備してもOK)
このファイルをAssetsフォルダ内(のSpritesフォルダ)にぶち込んだら、早速シーンに配置してみましょう。
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