これは、私の経験談の殴り書きです。
現在、肩甲骨を剥がすことができたのですが、
それまでの出来事を綴ります。
ずっと身体にコンプレックスがあった
まずは、姿勢の悪さが、ずっと気になっていました。
自分の日常的に起こる不調やケガは、姿勢にあると。
たいていの人は、自分の姿勢が悪いとわかると、
すぐに姿勢を正しますよね。
しかし、それは一時的なことが多く、
やがてその意識がなくなり、
元の悪い姿勢に戻ってしまうのがほとんどだと思います。
私の場合、システマに従事していますので、
良い状態でいること、快適な感覚を知っているが故に、
姿勢が悪い時の不快さを、より敏感に感じられました。
なので、姿勢の改善は、すぐにできました。
しかし、その快適さを追求していくと、
いや追及するまでもなく、
自分の不調の原因は、すぐにわかりました。
肩が内側に巻きこんで倒れ込むような猫背です。
いくら姿勢を良くても、肩がリラックスして落ちず、
常に筋肉が緊張しがちだったのです。
その肩の硬さといったら、常人を遥かに下回るレベル。
こんな硬さを無視して、
快適さの追求、そして余生を送っていけるのかと。。
私はダンスやアクロバットもするので、
練習以前に問題があると、やっと気づきました。
ということで、肩を柔らかくするために、
自分でストレッチを始めたのでした。
何かを始める場合、目に見える目標を設定するのが良いもの。
そこで、”バックハンド”ができることを目標にしました。
![](https://youdoyou-motto.com/wp-content/uploads/2020/07/20200704.jpg)
私は当時、腰から両手を回して、手を組むのがやっとというぐらい
肩回り、胸回りがパンパンでした。
ブレイクダンスで猫背が良かれという都市伝説もあって、
ムーブ中に猫背をキープ → 外側の筋肉が人並み以上に発達していました。
今思えば柔軟性のない筋肉は、重りでしかありません(;_;)
首、肩、背骨まで硬く、背筋のポーズ*もできませんでした。
*うつ伏せから、両手を頭につけて、上半身を反り起こした状態
異常です・・。
肩が硬いという話題になった際は、
私の周囲の人間は、皆自慢げにバックハンドをするではありませんか。
できて、当然。
これが人間のあるべき姿、ということを思い知らされました。
これより、バックハンドをするために、日々ストレッチを行うようにしたわけです。
参考にした書籍はこちら↓
3週間でバックハンドができるとのことでしたが、
無理でした・・・。
エレベーターのような人目につかないときは、
壁を使って、極力行っていましたが・・・。
私のやり方が悪かったということ、
そして通常の人間でなく、肩がパンパン族であることが、
原因だったのでしょう。
これは、プロによる指導と施術が必要だと。
そう決心したのでした。
(結局は、人に頼るしかありませんね)
そこで、私の近所で、
よくストリートストレッチ*をして宣伝していた
ドクターストレッチが思い浮かびました。
*店頭でストレッチするもの
(スタッフ同士や体験で通行人もできます)
整体も考えましたが、
ドクターストレッチのような、
よりパフォーマンス向けの意識高い系のほうが良いと判断したわけです。
(普通を求めていない!より快適に、そしてパフォーマンスを向上させるために!という意識でした、当時)
”当店はマッサージではなく、ストレッチです。
単に気持ち良いでは終わらせません。”
そのような謳い文句が、いかにも面白そうだったので、
その門を叩いたのでした。
<<続く>>