1.食生活で健康を管理しよう
その道のプロである管理栄養士らは、
食する人、食する世代に必要な栄養素の摂取量を調べて、献立を考えます。
なので、私たちが健康に良い食生活を自分で管理するなら、
同様に、栄養素の摂取量を参考にすることをお勧めします。
栄養素の摂取量は、国が調査で求めた「日本人の食事摂取基準」というものより、知ることができます。
この食事摂取基準には、各栄養素ごとに
どれくらい摂取すべきなのか(目安量)、
どれくらいが過剰摂取になるのか(耐容上限量)
などの情報が定められています。
また、栄養素だけでなく、
私たちがただ生きているだけで消費するエネルギー量(基礎代謝量)、
活動の強度(レベル1~3)を加味して算出されるエネルギー必要量
が記載されています。
エネルギーの消費量、必要量という情報は、ダイエットなどに有効です。
理論上、算出されたエネルギー消費量より多くのエネルギーを摂取しなければ、
あなたの身体に蓄積されるエネルギー源(脂肪など)は増えません。
なので、ダイエットの際は、
身体のエネルギー出入りの量を計算しましょう^^
方法は、また別の記事で。
今回は、自分の健康管理のために、
自分が該当する30~49歳の各栄養素の摂取量をまとめました!!
せっかくなので、それを共有したいと思います^^;
<まとめたいきさつ>
私は、健康とは一部に気を付けても実現しないものと考えています。
精神および身体の両方が良い状態、栄養素もいずれかが欠乏することなく摂取されていて、はじめて健康は成り立つものです。
しかし、食事摂取基準は、各栄養素ごとにまとめられています・・。
栄養素は、その全てを満たすことが理想なので、各栄養素ごとにまとめられていると、確認しにくいのです(報告書としては勿論素晴らしい)。
2.30~49歳男女の1日に摂取したい各栄養素量一覧
※間違っていても責任は取りかねます。
誤記があれば指摘いただける幸いですm(_ _)m
この栄養素量一覧の活用方法を紹介します。
<活用方法(例)>
①自分の1日に摂取している食べ物と、そのパッケージに記載の栄養成分表示から摂取量を把握する。
②各栄養素ごとに、表の摂取量を照らし合わせ、
不足しているものがないか、摂取を抑さえるべきものがないか、探します。
③栄養素の摂取量が基準に沿うように、食生活を調整する。
これだけです。
ぜひ活用してみてください。
私も自分の食生活を確認したいと思います。
私は、普段、食事より軽食ばかりとっているので、
炭水化物と脂質以外のものが不足していることを危惧してます^^;
後日、活用した状況を恥ずかしながら、紹介するかも。
ということで、
健康の維持に努めましょう~♪