昨今では、YouTubeを観るだけでなく、
チャンネルを開設し、発信する人が増えてきました。
本記事を見ている、あなたも発信する体験をしてみませんか?
「面白そうではあるけど、
パソコンが苦手だし、顔出しもしたくない」
という方が多いかもしれませんね。。
そんな方は、架空(Virtual)のキャラクターを作り、発信するのがおすすめです。
このスタイルでYouTubeをする人を"V Tuber" と呼びます。
本記事では、
誰でも超簡単に、自分の動きに連動するアバターを作る方法を紹介します。
使用するサービスは、VRoidStudioと3teneというものです。
安心してください。無料です。
VRoid Studioとは、このようなキャラクターを作るサービスで、
3teneとは、作られたキャラクターをカメラ認識で人と連動させたり、
設定した動きをボタン1つで繰り出すようにできるものです。
興味本位ですぐに実践できるので、ぜひ試してみてください。
それでは、以下、その方法を紹介します。
1. VRoid Studioによるvrmモデルの作成
まずは、下のURLより、VRoid Studioをダウンロードします。
Windowsなら一番上の64bitインストーラをクリックで大丈夫です。
保存先やデスクトップにアイコン配置などを設定します。
早速、ソフトを起動すると、フォーマット(ベース)が7つ用意されています。
(男性モデルは1つ^^;)
VRoid Studioは、ベースが綺麗なので、そこに髪の毛や服を自分でアレンジすることで、イイ感じのモノが仕上がります。
VRoid Hubというところでは、みんなの作ったモデルが公開されており、コンテストやイベントなどが開催されているほどです。
各パーツの大きさや、動作による揺れ加減などが調整できます。
できたら、エクスポートでvrm.ファイルとして保存します。
※vrm.ファイルが3teneで読み込むことのできる形式となります。
この2ソフトは相性が良いということですね。
2. 3teneでアバターを動かそう
3tene FREEを次のURLからダウンロードし、ファイルを開きましょう。
ソフトを起動したら、先ほど作成したモデルを読み込みます。
これで、ほぼ完成です。
左の表情やモーション、さらにエフェクトを選択し、反映させることができます。
さらに、
右のトラッキング設定から、自分の顔の動き(LeapMotionがあれば手も)を連動させられるようになります。
リップシンクは、口の動きです。
通常は、口の形を認識して、連動させますが、
2段目の設定から、音による連動も可能です。
また、視線をカメラ目線のON/OFFもできます。
顔認識で読み込まれている自分の映像も確認できます。
ここまで無料で提供されているのですから、テクノロジーの進化です^^
さて、自在にコントロールできるアバターを手に入れたら、
動画制作のために、合成しなければなりません。
それも3teneで準備できます!!
たいていの動画編集ソフトには、
”クロマキー機能”といって、特定の色を透明にすることができます。
そのための準備として、左の背景設定から、一面グリーンに設定します。
そして、録画ボタンを押すと動画を保存することができます。
例えば、”アバターを表示したまま、ゲーム実況プレイ動画を作る”ならば、
ゲームの画面を、他の画面キャプチャツールを用いて保存しつつ、
アバターは、3teneソフト内で録画をしておく。
すると、ゲーム画面とアバターの動きを同時に録画することができます。
その後、編集で、アバターだけをゲーム画面上に乗せれば、出来上がります♪
ライブ配信する場合は、OBSスタジオというもので管理していくのですが、
そのソフト(無料)の使い方は、下の記事で解説しています↓
それでは皆さんもぜひ、
お手軽に、自分の分身(アバター)を作ってみてください。
以上
自作の3Dモデルがあるなら、vrmファイルに変換すれば3teneで即操作可能です↓↓