デザイン

Affinity Designer(有料ソフト)とペイント3D(無料ソフト)の画像切り抜き作業を比較してみた【自動認識の精度は○○が秀逸】

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以前に紹介しましたように、

ペイント3Dの画像切り抜き(マジック機能)は大変優れています。

ペイント3Dのスーパー機能!自動認識で画像を切り抜いて保存する方法【超簡単に合成ができます】画像の作定の部分だけ、切り抜きたいことって多いですよね? 実は、ペイント3Dには、 有料のお絵描きソフトに負けないく...

自動で対象の模様やキャラクターを認識して、それだけを選択し、切り抜けます。

 

一方で、私は有料のお絵かきソフトAffinity Designerを使っています。

画像切り抜きの際に、どちらで切り抜こうか迷うことがややあります。

 

ぶっちゃけ精度を気にしないときは、

数クリックで画像を切り抜くことができるペイント3Dを使うことが多いです。

丁寧に切り取るならば、AffinityDesigner。

 

実際に2つのソフトをきっちり比較したことがないので、

今回は比較して示します。

 

サンプルは、こちらの記事で使っているサムネイル画像とします。

格闘家ド素人がシステマだけでMMAに挑戦してみた【試合展開と心境を解説】昨日は、MMA(総合格闘技)の試合に出場しました。 格闘技素人の私が4年間システマを学ぶことで、 MMAの試合にて、どのように立...

左のキャラクターを切り抜きたいと思います。

背景がうすい赤や白があり、単色で明らかに色の差があるものでないため、それぞれ認識機能の精度が試されることでしょう。

 

まずは、

Affinity Designerの場合

本ソフトによる、画像の切り抜き方は下を参照ください。

【Affinity Designer】画像を綺麗に切り抜く方法(簡単に写真合成可能)【選択ブラシツールとパラメータをいじるだけ】個人的に買ってよかったソフトNo.1の デザインソフト「Affinity Designer」の使い方について、ご紹介します。 ...

できるだけソフトによる色識別を使って、楽をしつつ、精度の良いものを作るため、

「エッジにスナップ」にチェックを入れてから、

選択ツールで、キャラクターをなぞります。

それでも立りない部分は、ズームしてブラシ半径を小さくしてなぞります。

逆に要らない部分は「除外」で、なぞります。

 

ペイント3Dの場合

本ソフトによる、画像の切り抜き方は下を参照ください。

ペイント3Dのスーパー機能!自動認識で画像を切り抜いて保存する方法【超簡単に合成ができます】画像の作定の部分だけ、切り抜きたいことって多いですよね? 実は、ペイント3Dには、 有料のお絵描きソフトに負けないく...

いつものようにマジック選択で、切り抜きたい絵をギリギリまで入れて囲みます。

そして、ワンクリックで、ほぼほぼ選択できてしまいます。

内部のいらない部分は「削除」でなぞり、欠けている部分は「追加」でなぞります。

結果比較

さて、2つのソフトによる切り抜き画像を比較してみると、下図のようになります。

できるだけ早く、作業したのできれいではありません。

結果、Affinity Designerのほうが縁が綺麗に仕上がります。

それは、選択範囲を決定する際に、エッジを丸めたり、ぼかしたり、縮めたりという微調整ができるからですね。

今回は、特に微調整はせず、デフォルトのまんまで進めましたが、それでもペイント3Dより綺麗です。

ペイント3Dには、そのような微調整はないものの、ほぼワンクリックで縁取りの9割ができてしまうという識別機能の高さがありました。

 

手間をかけず、ぱぱっと配置して構図を作成するなら、ペイント3Dのほうが有用です。

 

今回の記事は誰得?ではありますが、
AffinityDesignerの切り抜き機能がペイント3Dより、
どれくらい有用なのか参考になれば幸いです。

 

ペイント3Dでは、精度よく一発で縁取れるときもあれば、
ほぼ手作業でなぞらないといけないくらい精度が悪いときがあります。

それは画像に依存します。

また、手直しする場合、ペイント3Dは思うように自動選択されず、イライラするときもありますよね?

 

Affinity Designerなら、細かい作業でも、エッジにスナップ(色認識)を有効にできたり、ブラシ半径やズームなどを非常に簡単に変更し、操作できます。

 

ペイント3Dでうまく画像切り抜きができない方、

1回買い切りの有能お絵かきソフト「Affinity Designer」はいかがでしょうか?

おシャレで、おすすめです!

公式サイト

 

 

 

ABOUT ME
いなも@システマライフハッカー
”仙豆”を開発することを夢見て、健康食品会社で働いていたものの、2016年に出会ったロシアの武術”システマ”こそ、その糸口があると感銘し、勝手にシステマ普及活動を始める。 一方で、クリエイティブなモノ作りが好きで、DX社会で楽しみを見出せる"Unity”を活かして、”スマートかつ快適な暮らし”のヒントを発信している。

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