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【2021年8月以降必須】UnityでAPIレベル30に変更する方法【Android StudioからSDKをインストール】

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今後のAndroidとGoogle Playのスケジュール

2021 年の新しい Android App Bundle とターゲット API レベル要件

上のGoogle公式サイトをご参考いただけるとわかる通り、
2021年8月よりGoogle Playでアプリに求められる設定が変更されます。

そこで本記事では、
その中のAPIレベル30以上という点の対応策を書き綴っておきます。

1.Unity Editorでの設定

お持ちのUnity Editorを立ち上げ、「Build Setting」へ。
そして「Player Setting」から「Target API Level」を「API Level 30」に変更します。

しかし、これだけでAPI Level 30に対応したSDKが使えるとは限りません。

Editタブの「Preferences」、「External Tools」において、参照するSDKフォルダをご確認ください。

チェックを外して、「Browse」をクリックすれば確認できる

SDKのplatformsにAndroid-28と-29しかありませんね・・・

これではビルドしても、インストールされてないよ!というエラーが生じます。

なので、

お持ちであろうAndroid Studioを経由して、Android -30をインストールしましょう。

(これから最新のAndroid Studioをインストールする人は、すでにAndroid10が同梱されているかもしれませんが、次の手順で確認しましょう)

2.Android Studioでの設定

Android Studioの起動して、Toolsタブの「SDK Manager」をクリック。

そして、API Level 30の「Android10.0+(R)」にチェックをつけて
OKとしたいところですが、

Update availableとなっており、
Updateしなければチェックをつけられません。

しかし、Editから簡単にUpdateできます^^

再び、SDK Managerをみると、
チェックできるようになっているので「OK」を押します。

API Level 30のSDKは、
「C:\Users\○○\AppData\Local\Android\Sdk」に格納されているので、
それを前述のUnityがSDKとして参照するplatformsフォルダ内に
コピペすれば準備完了です。

これでビルドすれば、API Level 30に対応したファイルが作成できます。

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ABOUT ME
いなも@システマライフハッカー
”仙豆”を開発することを夢見て、健康食品会社で働いていたものの、2016年に出会ったロシアの武術”システマ”こそ、その糸口があると感銘し、勝手にシステマ普及活動を始める。 一方で、クリエイティブなモノ作りが好きで、DX社会で楽しみを見出せる"Unity”を活かして、”スマートかつ快適な暮らし”のヒントを発信している。

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