先日、またまたMMAの大会に、 オンリーシステマの私が参戦してきました。
今回で”3度目”の挑戦となります!!
今のところ、2戦2敗。
当たり前ですが、 MMAルールにおいて、最前の戦略やノウハウを学びし者たちには、簡単には勝てません 。
しかし、このまま終わってしまっては、私のシステマが、護身はたまた敵を制するモノではないという、疑心が残ってしまいます。
勝てるようにならなければ、この挑戦は終えられません。
しかし、試合は怪我が付きモノ。
何度も挑戦できるほど、体力や時間はありません。
今回負けたら、システマはやめませんが、別のアプローチで自分の身を守るスキルを検討しようと思ってました(システマはルール無用ですからね)。
・・・
そんなラストチャンスかもしれない覚悟で臨んだ結果、 ”私の神が導いてくれたのか” 試合に勝利することができました!!嬉
とは言え、喜ぶのは1日だけにして、
この負けない確率を上げていかなければなりません。
システマが、競技スポーツでも有効にはたらくことを示していくためには、これからも勝ち続けていく必要があります。
本記事では、とりあえず私が身を削って得られた試合の展開・感想を綴ります。
システマで格闘家と渡り合うにはどのように対処すべきなのか、参考になると思います。
ちなみに、今回の大会はトーナメントだったため、初戦と2試合目について、振り返っていきます。
1.初戦
これまでの試合で、私は相手に有効な攻撃を一度もできないまま終わってきました。
間合いを取られたり、攻撃に合わせて動かれたり、タックルでテイクダウンをとられてしまったり・・・。
やはり、素人なら捨て身でいかないと、相手に崩すことは不可能でしょう・・。
そして、私も素人の端くれ。今回は、護身を考えず、相手にしっかり脅威を与えることを目指しました。
(そのために、試合までに取り組んできたことは、また別の機会に綴ります。)