アプリによるスマホ決済は、
10%還元などのキャンペーンが盛んなため、
現在、最もお得なキャッシュレス決済となっています。
しかし、
スマホ決済を始めてみたものの、
キャンペーンが複雑で利用していない!
という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、キャンペーンは、
アプリを使うだけでは対象にならないという、
複雑な条件があるのです。。。
(企業の宣伝色が強く、既存のユーザーにやさしくない!!><;)
そこで、
今回は、スマホ決済のキャンペーンをうまく利用する方法を解説します!
特に、本記事では ” d払い ” についての解説です。
キャンペーンの利用方法がわかる
実際のキャンペーンを含めたお得な買い物(ポイント5重取り)の手順がわかる
au payバージョンは、こちら↓で解説しています~。
1.d払いの流れ
キャンペーンの利用方法を説明する前に、
d払いで、お得に決済する全体像を把握しましょう。
キャンペーンがどのような位置づけであるかが理解できると思います。
d払いには、大きく2つの支払い設定があります。
”d払い残高”と”登録したクレカ(クレジットカード)”です。
”d払い残高”は、
ネット上でドコモ口座を開設し、銀行口座やセブン銀行ATM、コンビニからチャージした電子マネーです。
”登録したクレカ”とは、
お持ちのクレジットカードを、d払いを媒体として、利用する方法です。
お得なのは、後者の”登録したクレカ”です。
d払い利用分のポイント還元とクレカ利用分のポイント還元が得られるからです。
皆さんは、どのような支払い設定にしていますか?
実は、d払いのキャンペーンを利用するためには、
特定の支払い設定でなければ適用されないことになっています。
それは、次項で説明していきますね↓↓↓
2.キャンペーンの利用方法
2-1.キャンペーンの内容確認
キャンペーンの一覧から、表紙(サムネイル)をみて、有益そうなものをみつけたら、
その内容を確認しましょう。
現在実施されている次のキャンペーンを例に説明します。
この内容から、次の6項目を確認できるはずです。
①対象期間:2020/4/28~5/11
②対象店舗:対象のコンビニ(ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ファミリーマート、セブンイレブン、セイコーマート、ポプラ、生活彩家、くらしハウス、スリーエイト、ミニストップ、東海キヨスク、ハマナスクラブ、ハセガワストア、タイエー)
③支払い対象:コード決済(電話料金合算払い、dカードの支払い、口座払い)
④還元率:
(a)2020/4/27までにd払い(コード決済)のお支払いが無い方
⇒ +10%還元対象
(b)2020/4/27までにd払い(コード決済)のお支払いがある方
⇒ +5%還元対象
⑤還元上限:
300ポイント/回、1,000ポイント/期間中
⑥ポイント付与の時期:
dポイントとして、6月末以降順次
①~③は、キャンペーンの対象になるための必須条件なので、はじめに必ず確認しましょう。
いつ、どこで、どうすれば
When、Where、How(Whoも含む)の2W1Hですね!^^
ここで自分が対象になるのであれば、確認を続けましょう。
<キャンペーン対象のお買い物>の他、
<キャンペーン対象外のお買い物>も確認しておきましょう。
無意識に対象外となる行動をとりかねません。
③の支払い対象ですが、
「コード決済(電話料金合算払い、dカードの支払い、口座払い)」となっています。
それぞれ解説すると、
dカード支払い:ドコモのクレカ「dカード]をd払いに登録し、支払う場合
口座払い:d払い残高で支払う(つまり、ドコモ口座を介する)場合
多くの方が、クレカとd払いのポイント二重取りを目論んでいると思いますが、
d払いのキャンペーンでは、たいていクレカがdカードという条件になっています。
NTTドコモは、dカードユーザーを増やして、
楽天のような経済圏を作りたいのかもしれませんね。
ドコモの電話ユーザーでもなく、dカードももっていない方は、
ドコモ口座(ネット上でかんたんに作れます)をつくり、
d払い残高にチャージして支払うしか、キャンペーンの対象になる方法はありません。
④の還元率について、
d払いを4/27以降に始められた方・・おめでとうございます。
まだ、慣れないと思いますが、
支払い方法がキャンペーンの対象になるように、注意しましょう。
初期の頃、私も何度か対象外を喰らったことがあります^^;
ここの+10%、+5%還元は、
d払いの通常還元率0.5%(200円で1ポイント)を含めての還元率なのかどうか
特典の説明だけ見てもわかりません。
こういった判断が付きづらい場合、
よほどのお人好し企業でない限り、10%+0.5%とはならないので、
通常の0.5%も含んだものと認識しておくのがよいでしょう。
⑤の還元上限は、そこまで意識する必要はありません。
他の決済アプリをメインとしている方ならば、
d払いの恩恵を受けきったら、
メインの利用に切り替えると思うので、
そういう方は確認しとくとよいでしょう。
参考までに、それぞれの上限に達する支払い金額を算出しておきます。
(a)300÷(10%-0.5%)=3,157円/回(10,526円/期間)
(b)300÷(5%-0.5%)=6,666円/回(22,222円/期間)
※通常0.5%は還元上限の対象ではない
⑥ポイント付与の時期
ポイントは 忘れた頃に 付与される
キャンペーンに限っては、
このような詩を詠んでしまうほど、付与が遅いものなんです^^;
ポイント付与時期を確認したら、
カレンダーアプリなどに記載しておくとよいかもしれませんね。
au payのように
支払いの都度、付与予定ポイントを示してくれると安心感があるのですが・・。
キャンペーンを満たし、ポイントが付与されるものと信じましょう。
ここまで確認しておけば十分です。
念のため、特記事項や注意事項があれば、押さえておきましょう。
そして、キャンペーンへのエントリーを忘れないように!!
たまに、エントリー不要のキャンペーンがありますが、
d払いでは不要のほうが珍しいと思ってください。
一応、キャンペーンページにエントリーボタンがないことを確認しましょう。
以上を確認して、はじめて、キャンペーンについて理解したことになります。
あとは利用するだけです!
2-2.実際にd払ってみましょう
それでは、自称ポイントゲッターの私の利用方法に沿って、
キャンペーンの利用方法と、さらにポイント5重取りの様子を説明していきます。
↑クリックすると別ウィンドウで開きます。
①まず、キャンぺーンを確認。そして、エントリーします。
②支払い方法を確認します。
私の場合、クレカとしてdカードを登録、支払い方法になっているかを確認します。
③ローソンにて、商品をもって、レジに行きます。
(心の準備をしておきましょう。)
④ポイントカード(アプリ)を提示します。
レジに行けば、ポイントカードが利用できる旨の看板があると思います。
ローソンでは、dポイントまたはPontaポイントが
100円につき1ポイント貯まります。(1%還元!)
⑤支払い方法がd払いである旨を伝え、コードを提示します
通常200円につき、1ポイント獲得(0.5%還元!)
登録クレカ(dカード)の支払いにより、2ポイント獲得(1%還元!)
キャンペーンにより、6月末以降にdポイントとして、10ポイント獲得(4.5%還元!)
※d払いで支払うことで、自動でキャッシュレス還元事業により、
合計額から2%還元された請求額となります。(2%還元!)
以上です。
現金だけの支払いから比べると、全部で9%還元されました!
つまり、私にとってローソンは、もはや免税店といえそうです♪
ご参考になったでしょうか?
キャンペーンは、対象条件を満たしさえすれば、よいだけです。
もし私が4/27以降にd払いを利用し始めたユーザーであれば、
14%還元になっていたことでしょう~。
まとめ
①対象期間②対象店舗③支払い対象④還元率
⑤還元上限⑥ポイント付与の時期+キャンペーンのエントリー有無
①キャンペーンの確認・エントリー
②支払い設定の確認(d払い残高or登録のクレカ)
③商品の購入
④ポイントカード提示
⑤d払いコード提示
d払いのキャンペーンの利用方法がご理解いただけでしょうか?
d払いのキャンペーンは、
ドコモ電話のユーザー、dカードユーザー、ドコモ口座をもっている方
といったようなドコモ経済圏にいる方を対象としています。
dポイントやdカードは、提携店舗も多く、汎用性が高いです。
無料で始められて、d払いでお得なことも考えると、
これを機会に、ドコモ経済圏に少し足を踏み入れてみるとよいかも!
また、今回取り上げたコンビニでお得なキャンペーンが、
”au pay”でも実施されています。
au payのキャンペーンを利用したバージョンも、
同様に解説していますので、ご参考下さい↓↓↓
(しかも、キャンペーンの期間が長い^^)
auとdocomoの戦いがうかがえますね。
また、スマホ決済などのキャッシュレスへ移行し、マイナンバーカードと紐づけることで、
マイナポイント5000円相当がもらえるという事業が2020年秋頃から始まります!
キャッシュレスに移行するなら、まさしく今ですね!
↓こちらで一から細かく解説しています!手続きが込み合う前に急げ~!
それでは、素敵なキャッシュレスライフを!